シキネ!
式根島、最強。
東京都のニューカレドニア!天国に一番近い都内!最寄の天国!
というわけで、夜行船で現実を脱し、1泊3日の逃避旅行から帰ってきました。
もう、夏もオワリです。
竹芝を出発、レインボーブリッジ通過。
夜明け前。ご来光。
8時。ようこそ、式根島へ。
一日目はまず、今回の旅の目的であるダイビングから始まる。
コース料理のメインディッシュが早々に登場してきた感じだ。
さっそく宿にチェックインし、島に4つある海岸のうち、中ノ浦海岸に向かう。
タイミングがいいのか悪いのか、この日は大潮と重なり、完全に潮の引いた状態だった。
どこまでいっても浅い。ただ幸いだったのは、この海岸は島の中でも深くキレイな湾だったことだ。
初ダイビング。
異常な機材の重さに一途の不安を抱えながらも、酸素ボンベの使い方をマスターする。
乾いた空気。体験なので、船で沖まで、というわけにはいかず、岸から徐々にもぐる。
いつの間にか水深5m。奇妙な生物に涌く。
でも、やっぱり潮が引いているので、おもっくそ期待した光景には出会えず…
とりあえず、ライセンスを取ることを心に誓う。
午後もそこでシュノーケル。次の日も朝からお隣の泊海岸でシュノーケル。
前日急ごしらえで購入したシュノーケルグッズGULL CoCo(12,000円相当)をわくわくおろす。
午後になって水嵩も増してきて、午前のあっさり感が嘘のように深くなる。
空中浮遊。てか、阿嘉島のときより全然おる。しかも浜辺の近くまで接近しとる。
あでやかな青魚に、しましま、エメラルド、小魚の大群、夕食のおかず、なんでもありだ。
そして、こいつ。私のCanon IXY Digital10をひ弱に、でもしっかり守るWP-410 DiCAPacα(税込3,980円)
こいつマジすぎょい。最初全く信用できず、傷口を気遣って風呂に入る勢いで水中撮影を試みたが、
こいつのATフィールドは半端ないことに気づき、翌日にはぶら下げて泳ぎまくっていた。
結果的に第3層くらいまでは浸入されたが、最終防衛ライン(ジッパー)は突破されなかった。
最強の拒絶タイプ。コイツは絶大に信頼してよさそうだ。
最終防衛ラインといえば、突破したのは私の方で、泊もそうだが、全ての海岸は湾になっていて、
遊泳可能境界を超えると急に潮が早くなる(らしい)。
調子こいて、ぐいぐい泳いでいると、いつの間にか水深10mくらいのところまで来ていて、
それでもテンション上がってぐいぐい行ったら、境界の浮きをとっくに超えていた。
死ぬかと思った。
慌てて引き返して、ナチュラルに檻の中に戻り、何事もなかったように振舞うが、
やっぱりライフセーバーが飛んできて、怒られた。
こういうヤツがそのうちニュースになるんだよ的な顔で。
でも、海はどこまで行っても海なので仕方ない。
こちらは宿の近くの白石川海岸。と、島で買ったピンクのワンピ(5,000円)。
ちなみに宿は、肥田文(1泊2食付7,500円)こちらの宿でもダイビングができる。御蔵島のイルカツアー。
島には他に、海岸沿いの天然温泉が3ヶ所ある。夕方には観光客で溢れかえるので15時より前に行くべし。
あとはナチュラル!星!自転車!島は端から端まで30分圏内。
スーパー、土産物や、郵便局や銀行、各海岸に海の家、その他もろもろ、これ以上でも以下でもなく程よいアメニティが揃っている。
しかも、新島みたく妙な作り込まれた観光地ではなく、素で田舎なので、かなり落ち着く。客層もしかりだ。
東京からジェット船で2時間半。お金を出せば決して遠くない。
そして、旅の思い出、プライスレス。
次回は小笠原諸島についに上陸か!?
20時間かけて行くらしい。欧州より遠い。
話は変わって、ついにエコハウス本、明日発売。
http://www.open-a.co.jp/2009/08/000102.html
おーがが必死でアップしました。ふー
今日はそのみかんでパパイヤに会いました。さっぱりしてた。
今日から現実だー・・・