開通

やらなきゃいけないことが多いほど、どーでもいいことをしてしまう。


昨日はお騒がせしました。

まま、なんといいますか、耳はものの5分で元通りに戻ったわけですが、

考えてみると、あの状態に至るまでに何年、何ヶ月かかったのかということです。



ここでネタばらしするのは、とても気恥ずかしいことですが、

明日はわが身だと思って注意していただけると幸いです。



まあ、とりあえず金曜に日本橋の耳鼻科に行ってきたんですが、

そこはまあとてもきれいな場所ときれいなねーちゃんがたくさんおるような診療所で、

耳が聞こえないんですって言って診察してもらったおっちゃんは、

ご丁寧にもマイクロスコープ的な機材でおーがの耳をモニターに写しながら治療を始めました。



まあまず確認という意味で、右耳の中を見せてもらいました。

当然そこには正常な鼓膜とバージンのような耳の穴がありました。

ではということで、左耳を写すと、耳の奥になにやら天岩戸のような壁が。

こいつが原因ですね、といってスサノオはそいつの切除にかかった。

なにが、て完全に耳クソが耳を塞いでたってことです。



死にたかったね、マジで。



スゲーびっくりするくらい濃密に詰まってて、これまたアップで実況中継してくれるもんだから、

全身ガタガタ震えてたね。

綿棒でとってるつもりが逆に耳奥に押し込んでたんだね、と

スサノオはフォローにもならん情けをかけてきた。



言い訳させてもらうと、おーがは決して耳かきをサボってたわけではない。

実を言えば、妹も昔同じ病気!にかかっていて、これを幼心に、

「絶対こんなもんで医者にかかりたくない!」って感じていた。

だから毎日欠かさず、耳かきだけは念入れてやってたんだ・・・




それがこのあり様。




確かに、いくら耳かきしてもガサガサいうん続いてたな、とか

右耳より左の方が綿棒の入り悪いな、とか

耳聞こえんくなった数分前にも耳かきしてたな、とか

思い返せば思い当たる予兆が多々。




さて、全部切除し終わったあとの、あのえもいわれぬ開放感、

と羞恥心。

受付のねーちゃんに、「お大事に」と言われる、あの情けなさ。

丁寧に耳かきしてもらって3000円かよ!って、ツつこむにツっこめないもどかしさ。





これ、笑いゴトだと思った人、知らんで。

これは平等な病や!目くそ鼻くそ笑うっていうんやで!耳クソか。



誰か、耳かきの仕方をおーがにレクチャーしてください。






こんな日だったので、金曜は2徹で呑みに行って朝帰りした結果、

ビル森の説明会に寝坊しました。

もうおーがのシューカツはボロボロです。




来週は3日〜8日くらいまで、京都にいます。